奥琵琶湖 (湖北)

2012年11月28日

 前々から余呉湖へ行きたかった。
 いつも余呉湖を想像する時、雪深い余呉湖を想い浮かべてしまう。ちょうど行きたくなる頃が寒い季節になるということだろう。どうしてもカモ料理と深雪とが余呉湖と結びついてしまう。
 電車の嫌いな私の足はいつも車だ。それでとうとう今まで行かなかった。雪が怖くて行けなかった。
 また、寒くなってきた。今年は特に寒い。そろそろ雪が降り始めるのじゃないな〜。しかし、11月28日は晴れ間があるということで、名神高速、北陸道をで木乃本へ走った。
 北国街道の通りにある古い木乃本の町並みの散策も魅力的だけど、早く十一面観音のお顔を拝みたくて、木乃本インターを降り、少し戻って高月にある渡岸寺観音堂の十一面観世菩薩の拝観を最初にすることにした。
 感動した。例えようもなく美しかった。今日は、もうこれで十分だと思った。
 結局、今日の行程は、木乃本町を散策することなく、国宝の十一面観音の渡岸寺(向源寺)を始まりに、乙高山・石道寺→鶏足寺(旧飯福寺)、そして、鶏足寺の十一面観音像などが収めれれている己高閣・世代閣へ行くのを止めて石道へ引き返した。
 高月には広々とした北近江リゾート施設 があり、大きな温泉とお洒落なレストランがあるので寄った。
 アナゴとエビの天丼が旨かった。
 時間の関係で、楽しみの木乃本は今度にして、長浜へ行くことにした。


渡岸寺観音堂(向源寺)

渡岸寺(向源寺) 仁王(左)
仁王[右) 井上靖文学碑 本堂へ


 己高山 石道寺

石道の里の無人販売 石道 神前神社
石道寺への道 石道寺 本堂
建物はこれだけ 境内? 石道寺から鶏足寺への山道


鶏足寺(旧飯福寺)

ゆるやかな参道の石段、両側のこけむした石垣、紅葉を敷き詰めた台地(建物跡)のただずみ,
境内を埋める200本に及ぶもみじの古木の紅葉でより一層の由緒深さを感じるものがあります。
カエデ(モミジ)中心で、色は赤色が中心です。
石道寺から鶏足寺へ
みんな楽しそう 周りを眺めながら 石段の上は本堂(?) 紅葉狩り カメラマンも多かった
レッドカーペット
あまりにも見事なので・・・ 人は踏みしめくなるようです 大広間は赤いカーペット 前日は雨、踏み跡はぬかるんで


長浜

豆菓子屋で買ったお土産
戦国時代を思い起こす 長浜大手門通り 黒壁スクウェァー内より 黒壁店内のガラス工房 曳山博物館
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