有田

2008年2月23日

 23日は武雄から有田に向かった。いよいよ今日は焼き物三昧。
有田では、早速に柿右衛門の展示館に行った。
なんと上品な絵柄の焼き物か。あの赤は健在。
街を歩いて、古伊万里の展示をたくさん見てから、知り合いの源右衛門の展示場を訪ねた。りっぱな建物で、展示館も併設していた。
奥さんとは家の前でお会いしたが、子供たち三姉妹は皆それぞれ違う所に住んでいるとか。
皆に会えなかったのは残念だが、突然に訪ねたのでしかたがないことだった。


柿右衛門展示館
柿右衛門住居


伊万里 大川内山鍋島窯跡

 有田から伊万里の大川内山の鍋島藩窯を訪ねた。有田から1時間ちょっとで、もう昼もすぎていた。
国の史跡指定と言うだけあって、雰囲気の良いところで、散策にはもってこいのところだった。
家内は、安い皿のような器を買っていた。お菓子入れにするのだとか。

大河内山 伊万里鍋島焼き会館 鍋島藩窯橋 窯元の通り
お洒落な店も 天神橋 川べりの窯 伝統産業会館のトイレの壁


唐津

 密かに楽しみにしていたのは、唐津の太郎衛門だった。
人も少なく自由に窯を見てまわった。
唐津焼きといっても、太郎衛門自身の作以外はたいしたことはないように私には思える。
太郎衛門のがそれほど洒脱で素敵だったということだが。
ながい時間ゆっくり登り窯などを見せていただいて、帰路に着いた。
唐津ではイカの刺身を食べたいと思っていたことので料理屋を探して、やっとありつけた。


太郎衛門窯 太郎衛門窯 太郎衛門窯 太郎衛門窯 太郎衛門窯


唐津城 イカ 動いてる〜


帰路

23日〜24日

渋滞になり、福岡インターに入ったのは9時前だった。
中国道に入り快調に走っていたのだが・・・
雪が舞い始めた。かまわず飛ばしていたが、とうとう積もり始めた。
それでも何とか走らせていたが、知らない間に他の車が見えなくなった。
通行止めの表示もつき始めた。サービスエリアもないし、すでに道路を走っているのにどうすればいいのだ。
道路端に止めて、初めてチェーンなるものを付けた。
寒いし、手は凍えるし、ながい時間かかってやっと付いた。
走れない。40km出ない。いつになったら帰れることやら。怖いし。
チェーンは付けないと危ないけれど、雪はところどころにあるだけで、中途半端な雪が続き、チェーンが邪魔だ。
ほとんどないのだけど、しかし急に吹き始め、道路を舞う。スピード出すとガラガラとうるさいし。
やっと、未明の6時ごろ近畿の三木のサービスエリアにつけた。疲れた。
雪も積もっていないので、チェーンを外す事にした。
それが間違いだった。怖い怖い。どんどん雪が降ってきた。もうしらん!
必死に前を見ながら走って、帰り着いた。
我が家のあたりは真っ白な雪景色だった。


関門橋 チェーンを装填 未明の三木SA 未明の三木SA



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