矢川神社

2008年5月2日

 名古屋からの帰りに、いつも横目で眺めながら、、一度走ってみたいなと思っていた新名神高速道路に入った。
私のカーナビは2006年の地図だからまったく山の絵しか表示されていない。
ディスプレイの画面は、矢印がアチコチさ迷う不思議な光景で、笑ってしまう。
車もほとんど走っていないし、広くて景色の良い道路で満足した。飛ばした。
妻と紫香楽宮跡に行こうということになり、甲南土山のインターで下りて(本当は信楽ICがベスト)カーナビに忠実に従って、まったく知らない田舎道を走った。
向かう途中に、美しい参道があった。なんでこんな所に、こんな整備された雰囲気のある参道があるのかと、降りてみる事になった。参道を行くと、突き当たりに,腹ばいになっても越えられないような異様な石の太鼓橋と楼門が見えた。
矢川神社は、荘厳さはない田舎の神社だけど、本当に土地に溶けて雰囲気がよい。甲賀という土地柄か。
紫香楽宮造営の時に出来たと言う。この、矢川神社を拝観できて良かった。
紫香楽宮跡は、人っ子一人いなかった。管理人もいないのかな?
ただ、林になった広々とした宮の跡は、当時を思い偲ぶにはピッタリで、それはそれでいい雰囲気だった。

参道
説明板
入り口
太鼓橋
太鼓橋脚の石組
楼門説明板
楼門より参道
本殿
本殿の細工物


紫香楽宮跡




inserted by FC2 system